毒と日陰と文学と。
ここが私の魂の墓場だ。
2021年2月22日■
「想像力は経験の一歩外までしか届かない」
三文哲学者が空を仰いでそう嘆く。
「想像力は経験の一歩外まで連れ出してくれる」
殺し屋は嬉しそうにタバコをふかす。
次の一歩をどちら側に踏み出すかは神様がサイコロを振るまでわからない。
2020年5月21日■
飼い主を見失った猫の叫びは「私はここにいるのに!」という嘆きと「飼い主の足音がここから聞こえたはずなのに!」という怒りがない混ぜになっていて、それが永遠に帰らない飼い主に向けられた叫びだと知っていると胸のうちに嵐が吹き荒れる。
2020年4月17日■
コロナ関連休講0日目。
ソーシャルディスタンスを維持したままオリエンテーションを受ける。
情報学部棟の6階から熊本城が見えた。
たぶんあれは熊本城。
2020年4月10日■
33歳。元気です。
2020年3月29日■
CHURCHにログインするのに使っていたTwitterアカウントを削除してしまったことに気づいた。
コツコツと駄作を積み上げていた記憶はあるが、駄作なりに愛着はある。
J棟に残っているはずなので見かけたら「ああそうかい」と思って欲しい。
2019年11月9日■
文学と薬学は似ていないけれど、文学と薬学は正反対を向いているわけじゃない。
文学にも薬学にもそれが必要な人生と必要でない人生が存在する。
2019年11月3日■